投手(ピッチャー)
かくり・たてお
KAKURI TATEO
20
入団 | 1993年(23歳) |
退団 | 1998年(29歳) |
1969年3月24日生まれ。 現在の年齢は55歳。 フルネームはかくり・たてお。
1992年のバルセロナオリンピックの台湾代表。準決勝の日本戦に投げ勝ち、注目を集めた。阪神ファンで阪神入りを熱望していた。
入団当時、1軍登録できる外国人は2人。パチョレック、オマリーの両外国人選手の活躍により登板機会に恵まれなかった。登板時は先発投手として起用されることが多かったが、4年目からは抑えに転向、15セーブをあげた。
引退後は台湾代表の監督を務めた。
■はキャリアハイ
年 | 試 | 回 | 勝 | 負 | S | H | 防 | 三 |
1993 | 27 | 51.1 | 5 | 4 | 2 | 0 | 3.68 | 8.42 |
1994 | 49 | 86.0 | 7 | 5 | 2 | 0 | 3.14 | 7.33 |
1995 | 30 | 115.0 | 5 | 12 | 0 | 0 | 3.37 | 7.20 |
1996 | 45 | 104.1 | 8 | 9 | 15 | 0 | 3.62 | 6.99 |
1997 | 5 | 4.2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 5.79 | 5.79 |
1998 | 11 | 13.2 | 2 | 1 | 0 | 0 | 4.61 | 3.29 |
通算 | 167 | 375.0 | 27 | 31 | 19 | 0 | 3.50 | 7.18 |
阪神通算勝利数
27勝1シーズン平均:4.5勝
■はキャリアハイ
阪神通算投球回数
375回1シーズン平均:63回
■はキャリアハイ
阪神通算防御率
3.50■はキャリアハイ
阪神通算セーブ数
19S1シーズン平均:3.2S
■はキャリアハイ
阪神通算ホールド
0■はキャリアハイ
阪神通算奪三振率
7.18■はキャリアハイ
郭李建夫の通算投手成績が歴代外国人の中で何位かを表示。
対象:1960年から2024年までに阪神タイガースに在籍した外国人投手55人
項目 | ランキング | 通算成績 |
投球回 | 5位 | 375 |
勝利数 | 5位 | 27 |
防御率 | 24位 | 3.50 |
セーブ | 8位 | 19 |
ホールド | - | 0 |
奪三振率 | 26位 | 7.18 |
1993年7月、ヤクルトの飯田哲也の打ち返した強烈なライナーが郭李の股間を直撃。ボールをつかみ一塁へ送球。アウトにしたが、数秒後、グランドに崩れ落ちた。そのシーンは阪神ファンならずとも忘れられない衝撃的なものだった。
緊急搬送された郭李だったが、睾丸がソフトボール大に腫れ上がっていることが判明。翌日のスポーツ紙では「ファウルカップを着用していなかったために睾丸が破裂」との報道があり、全関西人が股間をおさえながら見守った。数週間にわたり患部を冷却するなどの処置により、無事に元の大きさに戻り、8月末に一軍に復帰した。(2人の子供の父親です。)